リフタスフェルトの文化的及び植生景観

南アフリカ北西部のリフタスフェルトは、山がちな砂漠地帯。乾燥しているものの植物が生い茂るこの地では、南アフリカ最後の半遊牧民といわれるナマ人が、放牧生活を送っている。1600k㎡の広さをもつ一帯はナマ人が共同で管理していて、遊牧の際に彼らが生活拠点としている場所が約40ある。彼らは羊や牛の移動に伴い、薬草などを収集しながら季節ごとに移住しては、イグサで編んだ持ち運び式の簡易住居で暮らす。ナマ人の生活は、2000年にわたって続いてきた伝統的なもので、リフタスフェルトは、このような移動式住居を使用しての遊牧生活が行われている南アフリカ唯一の場所である。
Richtersveld © Richard Veillon
参考: 1265
登録年: 2007
登録基準: (iv)(v)
核心ゾーン: 160000.0000 Ha
バッファーゾーン: 398425.0000 Ha