リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群

メキシコ中西部、テキーラ火山のふもとからリオ・グランデ川の渓谷の間にある346.58k㎡の地域には、蒸留酒テキーラの原料となるアオノリュウゼツランの耕地が広がる。この地では、約2000年以上前からアオノリュウゼツランを原料に、発酵飲料や織物が作られ、現在ではメキシコを特徴づける文化となっている。テキーラ製造は16世紀に始まり、19~20世紀に世界中で愛飲されるようになったため、蒸留所の数が増えた。蒸留所の多くは干しレンガで造られ、バロック様式の装飾を特徴とする。世界遺産には、2~9世紀にかけて一帯で栄えた、テウティトラン文明の遺跡も含まれる。
Agave landscape and Ancient Industrial Facilities of Tequila © Carlo Tomas
参考: 1209
登録年: 2006
登録基準: (ii)(iv)(v)(vi)
核心ゾーン: 35018.8520 Ha
バッファーゾーン: 51261.3340 Ha